中国の電気プラグ(コンセント)の形って知ってますか?
実は日本と同じ形状のものもあるので、変換プラグも変圧器もなしで使える日本の家電もあります!!
今回はそんな中国で使われている電気プラグ(コンセント)の形状や変換プラグ、変圧器なしでも使えるものついてご紹介します。
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中国の電気プラグコンセントはどんな形状?
中国で使われている電化製品の差込口は物によって、地域によって微妙に違います。
(中国には全部でA/B/B3/BF/C/O/SEタイプのプラグの形があります。)
○○タイプのプラグの形っていってもわかりにくいと思うので、画像で見てみてください。
私の家やこれまで泊まった中国のホテルで使われている電気プラグの形は、↑の画像のタイプのコンセント。
この形であれば上の差込口にさせば、日本で使われている2つ穴(Aタイプ)のコンセントも使えます。
画像の下のほうの3つ穴のコンセントはBFタイプと呼ばれています。
このコンセントしかない場合は、日本の家電を使うためには変換プラグが必要になります。
もし日本と違うタイプの差込口しかない場合は、ホテルのフロントに頼めば貸出しをしてくれます。
ただそのまま差して使うためには、中国の電圧に対応している必要があります。
では、中国の電圧でも使える日本の電化製品ってどんなものでしょうか?
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中国でも電気の電圧変換が要らない家電とは?
最近は携帯するもの、充電式のものなどは変圧器なしで使えるものが多いです。
変圧器なしで使えるものは
「100V~240Vに対応」
と電化製品の裏面かコンセントに書いてあります。
※日本の電圧は「100V」、中国の電圧は「220V」です。
そういわれても全部確認するのって大変ですよね。
簡単に変圧器なしでも使えるもの、使えないもののリストをつくってみました。
「だいたいこんなものなら使えるんだ!」
という目安にしてみてください。(2017.7月調査時)
変圧器なしで使えるもの
・ノートパソコン
・デジカメ
・携帯の充電器(iPhone、iPad、スマホなどもOK)
・ダイソンのコードレス掃除機(充電式)
・ブラウンのブレンダー(充電式)
・電気シェーバー
ざっくりいってしまうと
「充電式の家電は消費電力が少なく中国の電圧でも対応できるタイプが多い」ので、変圧器なしでそのまま差し込めば使えます。
変圧器がないと使えないもの
・ドライヤー
・コテ
・電気ポット
・炊飯器
・電子レンジ
・トースター
・コーヒーメーカー
・ジューサー
・空気清浄機
・加湿器
・オーディオ機器(充電式ではないもの)
・ダイソンクール&ホット(羽なし扇風機)
・エアコン
・テレビ
「一般的に熱を発するもの、大きい家電は電力を使うので変圧器が必要な場合が多い」です。
対応電圧ではない家電を間違って差してしまうと音もなく突然逝ってしまうこともあるので、使う前には要チェックです。
またこういう家電はコンセントを抜き差しする機会を作らないことが重要かもしれません。
(突然家電がお亡くなりになった経験者談)
ちなみに、変圧器の選び方については
こちらのページで解説しています。
最近は上記に挙げた家電でも「海外対応の製品」も販売されています。
中国に限らず、海外に行く機会が多い人や日本に帰っても使えるものを買いたい場合はこういうものもチェックしてみるといいですね。
日本だとネットで型落ち品とかもGETできるので、意外と中国で買うより安くあがるかもしれません。
海外対応のドライヤーをチェックする!
私は一時帰国したときや旅行したときに持ち運びできるコテが欲しかったので、海外対応のものを購入しました!
海外電圧対応のコテは日本にいるときよりも一時帰国、海外旅行などで移動する機会が増えたので大活躍してます。
(中国は大型連休があったり、海外赴任だと一時帰国休暇などで日本にいるときよりも夫の長期休みがとりやすく移動が増えました。その分普段の休みは少なめですが・・・)
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三穴の差込口って使うことある?
私が中国で使っている電化製品で
三穴の差込口があるタイプ(BFタイプ)は
・ドライヤー
・電気ポット
・電子レンジ
・炊飯器
・洗濯機
です。
なんとなく、なんですが使う電力が高いほど3つ穴のコンセントのような気がします。
それ以外は日本と同じコンセントの形のタイプでした。
差込口の形状がちがうと、直接コンセントに刺して電化製品を同時に使えるので便利です。
特に台所では4つ差込口(三穴があるもの2つと日本と同じタイプが2つ)があるんですが、そのうち3つは必ず使うので
・電子レンジ
・炊飯器
なんかは、三穴のタイプで助かりました。
2つ穴のコンセントには丸い穴のタイプのプラグも一応させるようになっていますが、そのタイプの電化製品は青島では今のところ見たことがないです。
中国の賃貸事情は家具、家電セットなのでそんなに困ることはないかもしれませんが、新しく家電を買い足すときはコンセントの形が偏らないように買えるといいですね。
特にキッチン家電などは同時に使うので、コンセントの数や形状もイメージしてお買い物できるといいですよ!
(おうちによるとおもうのですが、キッチンの延長コードは掃除、管理、配置が面倒です。)
また参考にしてみてくださいね。
中国へ旅行、出張などで行かれる方必見!
日本円から人民元の両替方法についてはこちらにまとめてみました。
海外赴任の準備については、こちらでまとめています(*’ω’*)
⇒海外赴任の準備について
こんにちは。ブライアンと申します。
中国の情報を探していて、こちらのブログにたどり着きました。
さて、上記文中にて「BFタイプ」と記載がある三つ穴のコンセントの形状ですが、
この形状は正しくは「O2タイプ」かと思われますがいかがでしょうか?
他のサイトでその様な説明がございました。
そのうちの一つのリンクを貼らせていただきます。
http://www.devicenet.jp/hpgen/HPB/entries/4.html
以上よろしくお願いします。
ブライアン様
貴重なコメントありがとうございます。
上記のように修正したいと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。