中国青島駐在妻のブログ♡

海外赴任で住民票は実家or除票?抜くタイミングや児童手当は?

この記事は8分で読めます

こんにちは、中国駐在妻のエリカです。

海外赴任になったら住民票を抜くべきか、実家に残せるなら残すべきか?
児童手当(子ども手当)はどうなるのか気になりますよね。

今回は海外赴任時に住民票の除票のメリット&デメリット、住民票を抜くタイミングや児童手当(子ども手当)の扱い、単身赴任の場合や家族も帯同する場合は家族の住民票をどうしたらいいのかまでご紹介します。

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海外赴任では住民票は除票するべき?



1年以上海外赴任する場合は、原則として住民票は抜かなければなりません。
ただ赴任の時点では期間が定まっていない場合もあると思います。


まず、住民票を抜くメリットとデメリットで考えてみましょう。

海外赴任で住民票を除票するメリット



①住民税を払わなくてよくなる
②国民年金が任意加入になる

住民税はずっと払っているといつの所得に対するものかわかりにくいかもしれませんが、前年の所得に対して課税されているます。
住民税の法律によると1月1日に日本国内に住所がある人に対して課されます。

例えば・・・

2017年10月に出国 ⇒ 2018年6月から住民税なし
2018年1月に出国  ⇒ 2019年6月から住民税なし


になります!!!
住民税なしになるタイミングまでは引き続き支払う義務があります。

私の夫は出国前に普通徴収にして一括で払ってました。
住民税は一括で払っても分割で払っても払う金額は一緒なので、好きなほうを選んでください。

エリカ
私は2014年の12月に出国だったので2015年の6月~は住民税の支払義務がなくなりました!(それまで会社員)


住民税がなくなるとどのくらいお得かというと・・・

<年収別・1年間の住民税額(独身で大阪府大阪市在住を想定)>

年収400万 ⇒ 235,800円
年収500万 ⇒ 315,800円
年収600万 ⇒ 395,800円
年収700万 ⇒ 479,800円
年収800万 ⇒ 569,800円
年収900万 ⇒ 659,800円
年収1000万 ⇒ 749,800円


※参考:住民税の計算式
年収-給与所得控除額-社会保険料(年収の14.5%)-基礎控除33万)×10%-調整控除額

<年収別・1年間の住民税額(妻が専業主婦で大阪府大阪市在住を想定)>

年収400万 ⇒ 142,300円
年収500万 ⇒ 210,300円
年収600万 ⇒ 275,800円
年収700万 ⇒ 345,300円
年収800万 ⇒ 420,800円
年収900万 ⇒ 496,300円
年収1000万 ⇒ 571,800円


※参考:住民税の計算式
年収-給与所得控除額-社会保険料(年収の14.5%)-基礎控除33万+配偶者控除33万)×10%-調整控除額
住民税の自動計算サイト⇒https://juuminzei.com/keisan/

エリカ
扶養控除や生命保険料控除などを加味したり、お住まいの市のもっと詳しい住民税の概算金額が知りたい場合は↑のサイトで計算できます。


実際は年の中途に海外赴任となる場合が多いと思うので、この金額とは違うと思いますが住民税を除票することで十数万以上お得になる可能性があります。
これを知らずに住民票を抜き忘れると住民税の支払い義務が生じます。


②の国民年金は駐在期間中も社会保険に引き続き加入する会社がほとんどだと思うので、海外赴任者は気にしなくてOKです。
その場合妻は国民年金3号被保険者になれます。

エリカ
私も国民年金3号被保険者になりました!


また住民票とは関係ないんですが、日本の非居住者になると消費税免税でお買い物ができます。
こちらに免税ショッピングの方法をまとめたので参考にしてみてください♪




海外赴任で住民票を除票するデメリット



①子供の予防接種を市町村の負担で受けられない
②乳幼児医療症がもらえない
③児童手当(子ども手当)が受け取れない
④妊婦健診が自費診療になる
⑤国民健康保険に加入できなくなる※
⑥印鑑証明書が取得できない
⑦住宅ローン控除が適用できない
⑧日本の選挙権がなくなる
⑨銀行口座が新規開設できなくなる。

まず①については子供の予防接種についても市町村で無料で受けられるものを海外赴任が理由で受けられない場合は、会社が負担してくれるところが多いようです。
会社が金銭面でカバーしてくれる場合は、あまり気にしなくてよさそうですね。

妻が専業主婦の場合は、妻と子供(妻子)の住民票だけ実家に残すという手もあります。
そうすると②の問題も解決します。

④は妊娠した際に一時帰国後に戻してしまう人が多かったです。

エリカ
私の場合は出産一時帰国後(里帰り出産)に住民票を日本(実家)のある市町村に転入にして、そのまま出国しました。
中国在住だったので、年に数回一時帰国しますし、予防接種や万が一の場合に子供の病院の通院などで必要だったからです。児童手当は年に2回(6月と12月頃)調査の紙がくるので、そのタイミングで書類を書ける人限定になります。


⑤は会社員の場合は所属する会社の健康保険(社会保険)に入ってると思うのであまり関係ないと思います。
家族も扶養に入っていれば保険証はそのままで交付されました。


⑥は出国前に印鑑証明が必要なタイミングって廃車するときくらいです。
出国ギリギリで廃車する人はなかなかいないと思うので、気にしなくてOKです。


⑦はマンションや一軒家をローンで購入された方に限定されるんですが、住宅ローン控除(住宅借入金等特別控除)が受けられなくなります。
ただし、海外赴任から本帰国した際にその住宅に住む場合は、控除の再適用を受けることが可能です。

※住宅ローン控除の条件
「新築又は取得の日から6か月以内に居住の用に供し、適用を受ける各年の12月31日まで引き続き住んでいること」


⑧は地方自治体の選挙権はなくなりますが、国政選挙は海外在住日本人でも在外邦人選挙権として権利が認められています。
これは日本大使館または領事館で在留届の他に「在外選挙人名簿の登録申請」を行う必要があります。
私の友人もこれで投票に行ってました。

⑨銀行口座が新規開設できなくなります。
これ知らずに一時帰国の際に新しく作ろうとしたらできなくてすごいショックでした・・・
(なんか銀行員さんがそれ調べるのに2時間くらいかかったんです)
すでに持っている口座は実家に住所登録しておけば何も問題なかったです。
インターネットバンキングは申請しないと使えないとか言われたんですが、問題なく使えました。
(もし海外アクセス規制をしているのなら、日本サーバーのVPNを使用すれば解決すると思います。)



次は住民票の除票のタイミングについて説明します!


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海外赴任で住民票を抜くタイミングはいつ?



原則は出発の2週間前から転出届が出せます。


私の住んでいた市町村でも「出発の14日前から転出届が出せる」と記載されていたんですが、電話で

エリカ
2週間前はバタバタするので、もう少し事前に提出させてほしい


市役所(区役所)の人
OK!


って返事をいただきました。


他の市町村では対応が違うかもしれませんが、渡航日が決まっている場合は管轄の役所に電話で問い合わせてみるといいですよ。

海外赴任でも住民票を実家に置く人もいる?



上記で説明したように住民票を日本国内に残すと、住民税(税金)がかかってくるので抜く人がほとんどです。
ただお子さんの予防接種の関係等で海外転出ではなく実家にうつす人もいます。


お子さんの予防接種や病院関係の都合だけであれば、夫は海外転出届を出して妻(保護者)と子供の住民票が日本にあればOKです。

①子供の予防接種を市町村の負担で受けられない
②乳幼児医療症がもらえない
③児童手当(子ども手当)が受け取れない※
④妊婦健診が自費診療になる

これで一時帰国した際もこれらの問題は解決します。

ただ共働きで妻の方もそれなりに所得がある場合は一度住民票を抜いたほうが得だったりします。
※児童手当の条件が満たせる人に限ります。


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海外赴任で住民票は妻や家族の分はどうする?



旦那さんが海外赴任する場合で、妻や家族の住民票をどうするかは帯同するかしないかで違います。
これからそれについて説明していきます。

帯同する場合は?



・子供がいる場合
家族が帯同する場合はもちろん住民票を抜くのが原則ですが、児童手当やお子さんの予防接種などの都合もあると思います。
共働きで妻も働いている場合(住民税がかかるくらいの収入ありの場合)は住民税がかからなくなるので住民票を抜いたほうが得なケースが多いです。
でもそれより少ない場合や専業主婦で子供の予防接種は日本で受けたい場合(特に1歳半未満のお子さんがいる場合)は、実家などに移して住民票を維持してもいいと思います。


私は妊娠時に帰国(実家に居住)→出産→渡航だったので、住民票は実家に戻すことにしました。
出国後も頻繁に一時帰国するので予防接種や子供の医療費のことを考えて、住民票は実家のまま置いていました。
(一時帰国の時は私か夫の実家、どちらかに滞在)

エリカ
住民税は1年以上海外在住予定で海外転出届&1月1日時点は海外在住であれば住民税はかかりません。
私の場合、前年会社員としての所得あり、1年未満(渡航後半年くらい)で帰国だったんですが、1月1日は海外在住だったので住民税はかからなかったです。


・子供がいない場合


住民票を抜く、抜かないのメリット、デメリットは夫に限らず家族も一緒です。
妻が働いていた場合は、夫と同様に住民税を払わなくてよくなるので住民票を抜くメリットは大きいですね。


妻の所得がない場合はもともと住民税が発生していないので、金銭的には抜いても抜かなくてもあまり関係ありませんが、原則は抜いておきましょう。
これから子供を出産される場合も、国内で里帰り出産予定の場合は妊娠時に一時帰国して住民票を戻せばOKです。
妊婦健診も市町村負担で受けられます。(自己負担金額は市町村によって変わります。)


※妻のほうは海外赴任先で専業主婦、という前提条件で書いております。

夫が海外赴任(単身赴任)の場合は児童手当はもらえる?



夫が単身赴任の場合は、妻の住民票をうつす必要はありません。

お子さんがいらっしゃる場合は、児童手当もちゃんともらえます。
ただし夫(世帯主)の口座に入るように届け出をしている場合がほとんどだと思うので、夫の住民票の海外転出届と同時に受給者を妻に変更する必要があります。


エリカ
児童手当は書類を提出した翌月分からの受給となるので、夫が海外転出する月に妻が書類を出さないと1か月分損します。
忘れずに手続きしてくださいね。


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児童手当の手続きの必要書類



・印鑑(認印はOK!シャチハタは不可)
・妻(受給者名義)の通帳またはキャッシュカード
・妻(受給者)の健康保険証
・夫婦の所得証明(課税証明書)※
(・代理人が申請する場合は代理人の身分証)
・マイナンバー



※所得証明が必要かどうかは、今年の1月1日の時点でどこに住民票があるかによって変わってきます。
(また誰の所得証明が必要なのかは健康保険で判定します。)

手続きをする年の1月2日以降にその市町村に引っ越してきた場合には、前に住んでいた市役所(区役所)へ行って所得証明書を取ってくる必要があります。
前に住んでいた場所が遠い場合には、郵送で取り寄せることができます。


私の場合は

・現在働いていない
・健康保険証は夫の扶養家族になっている
・夫は今年の1月1日時点ではすでに海外転出している

こんな状態なので、夫の所得証明は不要とのことでした。

夫の海外赴任(単身赴任)中に子供が生まれる場合



夫の海外赴任中に子供が生まれる場合、夫の住民票はすでに海外転出になっていると思います。
この場合は児童手当の受給者は日本国内に住民票がある妻になります。
(原則:児童手当の受給者は、夫婦のうち所得が高いほうが受給者になります。)

児童手当の手続きは
出生日の翌日から起算して15日以内に手続きしないといけません。

なので、お子さんの出生届を出すタイミングで一緒に手続きしましょう。

エリカ
私も出生届と一緒に児童手当の申請をしました♪



最後に



手続き関係の問題はネットで調べるのもいいんですが、担当の市役所(区役所)に問い合わせするのが一番確実なので、一度電話で問い合わせしてみてください。

管轄の区役所、または市役所の児童手当の担当の方に問い合わせをすると10分もあれば解決します。
私も所得証明についてよくわからなかったので、役所に問い合わせをしました。

丁寧な担当者さんなら誰が書類を出しにくるかまで想定して、手続きに必要な書類を教えてくれます。

子育てにはお金がかかります。
もらえるお金は取りこぼしのないように手続きを進めてくださいね♪

海外赴任時の住民票に関するQ&A


住民票に関していくつかメールでお問い合わせいただいたので回答を載せておきますね。

Q.海外駐在に当たって、渡航前に住民票を一度実家に移しておいた方が良いでしょうか?
転送不要郵便への対応を考えると、一度住民票を実家に移してそれから改めて海外への転出届を出した方が望ましいでしょうか?

A.結局海外転出届を出すのであれば、実家に住民票を移す手間を加えてもあまり意味がありません。
クレジットカード、生命保険、銀行口座関係の書類は実家で受け取り可能であれば実家に住所変更すればOKです。
(その際に住民票の提出を求められることはありません。)

むしろ時期によっては住民税がかかってしまって損になることもあります。
(1月1日をまたぐ場合など)

また出国前は車をお持ちの方は廃車、売却、名義変更したりなどで印鑑証明が必要になったり、その後海外転出届の手続きなど住民票以外にもいろいろ手続きがあるので余計な手続きは増やさないほうが得策だと思います。

普通の郵便物は郵便局に「転送届」を出せば、1年間転送してもらえます。
1年以上転送してほしければ、翌年もう一度転送届を出せばOKです。
(1年ごとに毎年提出する必要があります。)







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書いてる人:エリカ

エリカイメージ

海外赴任している旦那さんを追いかけて、2014年の冬に青島にきました。その後出産で一時帰国し、子どもと一緒にまた2016年に中国に戻ってきました。

初めての海外生活。

中国語も話せない、英語も通じない中で生活をサポートしてくださったのは近所に住んでいたの日本人と中国語の先生でした。

当時まだ見ず知らずの私に、本当に親切にあたたかく接してくださいました。

「私もブログを通じてそういう流れを循環させていきたい」 という思いでブログを書いています。

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